山口紗世子弁護士の懲戒請求について、日弁連の綱紀審査委員会は私の請求を棄却する決定を下した。
「綱紀審査の結果、山形県弁護士会綱紀委員会及び日本弁護士連合会綱紀委員会第2部会の認定及び判断に誤りはなく…」
うん、つまり全く調べなかったのね!!
弁護士が無能すぐるww③ - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」
と比較してみよう。 この話は後に書こう 今年一番に腹が立ったのはコレ↓
sakamotoakirax アホか。安楽死の権利なんて主張せず死にたきゃ勝手に死ね。今の日本人は護憲や増税に反対して責任を若い世代に押し付けた年輩を恨んでいて、都合良く死んでくれることで責任回避を望んでるだけ。
とブクマをつけたが文字数が足らず、もう一言、「こんな連中の巻き添えになって死にたくはない」と付け加えたかったwww。
年輩に腹を立てながら自分達で問題を解決しようとせず、そのために自分の首も絞まるからみんな道連れにしようとする。
こういった風潮は、70年の護憲の歴史をリセットする自主憲法につながる。
ケント・ギルバート氏の『米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体』なる本には、『憲法改正の比較政治学』という本を引用して、公職選挙法の改正は憲法改正の範疇だと主張している。
つまり日本は公職選挙法を改正しているから、実質憲法改正を行ったというのである。
これは、国会決議で日本国憲法を破棄しようという、自主憲法論の布石である。
もっともギルバート氏は安倍首相の憲法改正案を支持している。
自主憲法が成立しなくてもいいようにリスクヘッジをしているのだが、自衛隊の明記を第3項とする自民党案は憲法内容が矛盾し、改憲運動も護憲の歴史も終わらないのを、ギルバート氏は見抜いている。
なお、自主憲法が制定された場合、日本国憲法を押し付けたアメリカは、大澤真幸が『不可能性の時代』で述べた、「第三者の審及」の立場を失い、天皇制が「第三者の審及」となる。この場合、日米安保の維持は不可能とは言わないが、非常に困難になる。
と
集団的自衛権行使容認の行き着く先は、天皇主権の「自主憲法」 - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」
で述べたが、それはオバマ政権の話で、世界秩序の構築を必ずしも模索しないトランプ政権は、むしろ歓迎するだろう。
責任放棄によってアメリカ追従が強まる日本人の性格をトランプ政権は見抜いている。
一方、改憲党のはずの希望の党が、いつの護憲の党になってしまったwww。
民進党解体の時は踏み絵をして入党し、その後小池下ろしをして護憲の党へ。 お前ら火星で進化したゴキブリかよwww。
希望の党の玉木雄一郎代表は安倍首相の「改憲しても現行と変わらない」という発言を受けて、「ならば改憲も必要ない」と述べているが、いいのかね。
法曹界が尻軽すぎる - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」
で、自衛隊はやはり違憲だと述べたが、その後もう1つの解釈があるのに気づいた。
それは個別的自衛権と自衛隊を合憲とした場合、9条が国際法によってほぼ死文化されるという解釈である。
砂川判決が岸政権の時代の判決なのを思い起こすべきだろう。
自衛隊が違憲とされるのか、憲法が死文化するのか、、砂川判決からは読み取れない。
しかし憲法が死文化されると、国際法違反の条文を日本は作れないことになる。だから憲法は改正した方がいいのである。
玉木氏は、憲法が死文化しているのを認めるのだろうか?
もっとも日弁連が集団的自衛権を違憲だと言っているが、まーアレはコベツテキジエイケーンつーてりゃ詐欺横領し放題の犯罪組織なんでwww。
現在、リベラルの勢力が弱まり、その勢力が護憲に流れている。
護憲とリベラルが70年の護憲の歴史の責任に耐えきれなくなった時、彼らは自主憲法に流れる。
自主憲法が今後どれほどの脅威になるかと言えば、この国の方向を決めるほどの力は持たないと思っている。しかしそれでも警戒は怠るべきではないのである。
70年の護憲の歴史は、間違いだとして切り捨てるしかない。
そうなると、日本が歴史の連続性を感じて継続できるのは、一億総中流と言われた時代である。 現状のまま貧富の格差が広がれば、日本人は歴史的なアイデンティティを失うだろう。
第二次世界大戦とチャーチル - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」
はポジティブな歴史の必要性を伝えたいためだけに書いた記事である。
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