坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

山口事件、その後

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にブクマしようと思ったらブクマがつけられないようになってたwww。
思い当たるのは

国税庁からの情報公開請求の不開示決定についての理由説明書 - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

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の内容に言及したことが原因なんだろうと思うけど、「社会を積極的に破壊しようというそういう思想には気を付けたほうがいいなんてことは国が個人の財産の横領に加担してることを普通に語れるようになってから行った方がいいんじゃねえの?」なんて当たり前のこと過ぎるし、ブクマを非表示にする時には必ず理由を述べるtyoshiki氏にしては極めて不適切な対応だと言える。
「理不尽なキレ方をする人」が異常で、「理不尽な無視」をする人がまともだとは私は全く思わない。つーか全くおんなじ。
「この問題に関して言えば、私は絶対に冷静な文章が書けないと思うので眉唾だなと思って読んでほしいわけですが。」と断ってるけど、自覚はあるんだろうね。

山口真帆の件。

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山口真帆が会員限定メールで「私も秋元さんが(運営の)トップだと思ってたし、助けてくださいってsnsで直談判しようと思ってたぐらいなんですが、秋元さんはaksのトップではないから逆らえないし、何も報告されなくなって、何も知らないらしいんだ」で「びっくりだよね」と。さらに「(秋元が)「私が傷つくようなことは一切しなくて、唯一心配してくれていたと聞いています」とキツネとタヌキの化かしあいを披露。
「知らなかった」と「心配してた」は矛盾しない。しかし秋元の言動が気持ち悪いのは、「ずっと知らなかったけど、ずっと心配してた」と思わせようとしているところにある。これは矛盾である。
供依存の加害者は、窮地に立つと被害者に完全な無謬を主張し、さらに底知れない善人だと相手に思わせようとする。だから言葉が矛盾する。
矛盾し、その矛盾を矛盾でないと相手に信じこませようとする。そして相手がそれを信じないと、被害者を悪人、問題児扱いする。NGT48が秋元が関与していないと強調し、さらに山口を加害者扱いした点に、その供依存精神が良く現れている。
山口も秋元の脚本の新作のドラマをネタに「事件の犯人誰ですか?」と言っていた。山口が騙されていなかったのは確かだが、山口の僅かな失敗は、秋元に山口を救済する余地を残したことである。この時点で、秋元は山口を救済しないと思うべきだった。
その後もネットでメンバーを攻撃する動きは止まず、

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のように自制を求める動きもあったが、このような発言は空しいもので、十分な証拠がないのにメンバーが攻撃を受けていい訳ではないが、AKSが隠蔽に回っている限り、この流れは止まらないのである。秩序がないのに、人に道徳を求めることはできない。この後も荻野由佳が「殺す」と脅される事件が起こっている。

また山口が犯人と話した録音内容も第三者委員会の委員からマスコミに渡され記事になったが、その記事をツイートしたのにいつの間にか見つからなくなっている。
その記事には山口が犯人に関わりのあるメンバーを問い詰めるところがあるのだが、今に至るまで、関わりのあるメンバーは明確にされず、山口も直接には名前を挙げていない。
示談で名前を挙げないようにしたんだろうという弁護士の記事も紹介した。
民法第93条
「意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方が表意者の真意を知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効とする。」
この事件は、山口が民法第93条を知らないこと、または山口がそれを知っても、山口のために代理人弁護士が現れないことで隠蔽が成立している。

その後も加藤美南が山口の卒業公演で「せっかくネイルしてるのにチャンネル変えて欲しい」と投稿して炎上、加藤は降格、NGT48はメンバーのSNSを停止、支配人の早川麻依子がツイッターを開設し理解を求めていくことに。
ところがそれも「根拠のない曖昧な話ばかり」と燃料投下して炎上、第三者委員会の報告書とも食い違うという有様。
結局、NGT48の者達は、自分達を無罪と見てくれない世間に腹を立てているのである。日本人には被害者を悪玉に仕立てて悪事を隠蔽、正当化してきた者が多いので、こういうことになる。
また山口に好意的と思われた指原莉乃が山口の卒業公演を極秘視察するという不気味さ。

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指原は秋元と山口の仲介、というより、山口が秋元を無謬だと思わせる役を買って出ていたのだろう。

山口は研音に移籍が決まり、山口の未来をあれこれする話が多いが、NGT内で決着をつけるのが正道だったことを忘れてはならない。日本人は今、そういうリベラリズムから遠ざかっている。特に弁護士の不振さに言及せずに人を救済できるという考えは危険極まりないもので、研音移籍との交換条件かもしれないが、そうだとしても録音資料をマスコミが削除するようなことを許すべきではない。山口に好意的だった者もこのように考えていた者が多いと思うので、ここで釘を指しておく。

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