坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

実は集団的自衛権を容認していた希望の党

今年の初め、橋下徹氏と長島昭久氏が、希望の党憲法改正についての議論をツイッターで行っていた。



 

これ魚拓。
https://megalodon.jp/2018-0508-1503-55/https://twitter.com:443/nagashima21/status/957181923620569088?s=19
希望の党は護憲に転じたはずでは?



 

これ魚拓。
https://megalodon.jp/2018-0508-1456-51/https://twitter.com:443/hashimoto_lo/status/957192003107700736?s=19
希望の党憲法改正案は、突き詰めれば九条二項の削除を目指す維新と同じだと言っているのである。なぜこれほどまでに見解が違うのか?
長島氏が自衛権について触れているのに注目しよう。
「議論することが確認された」とあるので、これはまだ議論の途中という意味である。やはり玉木代表の主張とはかなりズレがある。
どうすればこのズレが埋るのか考えてみよう。希望の党は、その内幕をばらしていないと考えればいい。
希望の党は、集団的自衛権違憲としない決定をしたのである。
その理由は、長島氏が砂川判決を盾にとったからだろう。砂川判決から見て、集団的自衛権違憲とする方が違憲な解釈である。
政治家は、あまり砂川判決について触れない。このシナリオを描いたのは橋下氏の可能性が高い。

こうして、長島氏と橋下氏は、希望の党が護憲に流れるのを防いでいた。
今回、民進党と合流してできる国民民主党は、やはり集団的自衛権違憲とする党になるだろう。護憲派は何も議論できないくせに、実にしぶとい。

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