坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。新ブログ「人の言うことを聞くべからず」+を開設しました。古代史、神話中心のブログです。

山口真帆の事件を無視する「統合型」フェミニスト達

NGT48の山口真帆が暴行を受けた事件について、はてなで記事を書いたブロガーは、おおざっぱに見た限りでは、元々アイドルファンが多いようだった。 私は事件が明るみに出た当初、フェミニストがこの事件についてどう反応するかを見てみた。 3~4日分見てみた…

日本型ファンタジーの誕生(25)~『僕だけがいない街』3:父殺し

意識が戻った後、藤沼悟は記憶を失っていた。 記憶を失ったのは、悟が冬の沼に飛び込まされた恐怖と、挫折感を表している。 悟は、母親が悟の記憶が甦らなくていいと思っているのを察して、「無理に思い出すことはないんじゃないか」と思う。しかし大人にな…

何この偏向情報?www

何で俺の記事ってこんなに連動するの? - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」で、id:Vergil2010さんの記事を「中国は日本を侵略しない」という意味に解釈したら本当にそういう意味だったwww。vergil.hateblo.jphttps://megalodon.jp/2019-0211-0316-38/ve…

ドラゴンボールを考える⑪~美少女戦士、魔女っ子にはまってる奴はクールに倒せ!!

前回のに「フリーザが『口が臭いって言われて殺された奴がいる』じゃなくて『口が臭い部下が殺された』だ」ってコメントがあって、も一回映画観てきたらその通りだった。「口が臭いって殺された奴がいる」だったから、話の分脈から誤解が生じても不思議じゃ…

改憲から遠ざかれば自衛隊がクーデターを起こす

去年、橋下徹氏が『政権奪取論』で、「維新は失敗だった」と述べて以降小沢一郎氏との新党結成の話が盛んになっている。 橋下氏周辺の動きを見てると、私が日本型ファンタジーと呼んでいる作品群に登場するマキャベリスト達と重なって見える。 特に『東京喰…

日本型ファンタジーの誕生(24)~東京喰種2:ルナ・エクリプス戦はクィーン・ビーと「見棄てられたヒロイン」の戦い

金木研が死んだと思った月山習が暴食に走り、その食糧調達のために月山家の召し使いが走り回ったためにCCGに目を付けられる。 月山家が喰種だということが明るみになり、当主の観母は息子の習を逃がすため、自ら囮になる。 月山習は月山財閥所有のルナ・エク…

消えた「三空港問題」

去年の夏の、台風の話をしよう。このブログでは、タイムリーな更新をする方が稀なのでwww。 台風による津波で、関西空港が冠水した。夏に聞けば涼しそうな話題も、冬に聞けば寒々としますな。 関空が冠水したことで、人々は維新を批判した。災害対策を放棄し…

ドラゴンボールを考える⑪~『ドラゴンボール超ブロリー』は「パパいらない」(ネタバレあり)

鳥山明は基本的に根性論が嫌いである。 そのことは、鳥山の不健全さと健全さを表している。根性論が嫌いなのは、「努力すれば何でもできる」という信仰が、受験競争やスポ根などの個人の適正を欠いた努力に向かわせるからである。 だから鳥山は、本人の適正…

何で俺の記事ってこんなに連動するの?

全く沖縄県知事選の時も「沖縄が中国になる」ってデマが飛び交ったのに、vergil.hateblo.jpの中国は沖縄を絶対に侵略しないって? 侵略なんかしませんよ。これから世界の覇権国になる中国様が侵略して併合なんて体裁の悪いことするわけないじゃないですか。 …

日本型ファンタジーの誕生(23)~『進撃』7:27巻の衝撃

今回『東京喰種』をやる予定だったが、急遽予定を変えて『進撃の巨人』(以下『進撃』)を書くことにする。 『進撃』は今後も段階的に書いていくつもりで、今回の記事は段を抜かしたものになる。それでなお『進撃』を書くのは、27巻の衝撃からである。 27巻…

大国の支配を感じ始めた韓国

韓国事情について。scopedog.hatenablog.comなるほど、これでわかった。なぜ従軍慰安婦の訴訟が話題にならないのか。 防弾少年団の長崎の原爆のTシャツ騒動の時、わずかに思ったのが、韓国の反日行動も随分隠微になったということである。 反日感情が無くな…

幕末の群像①~対外戦争で革命を起こそうとした高杉晋作

このブログで、今まで触れることはなかったがかつて私は、司馬遼太郎のファンだった。 今はそれほどでもない。『国盗り物語』や『竜馬がゆく』、『功名が辻』などは娯楽過ぎて読む気になれないし、『峠』などは本当に言うべきことが臥せられている気がする。…

食いものにされる日本

韓国が慰安婦支援財団を解散した。 「これは日韓合意に反する行為です。韓国は約束を破る国です。韓国は信用できません」 ってお前らいい加減日本語しゃべれー!!!! 問題はそこじゃない。日本の拠出金がどうなるかという問題はあるが、それも問題の本質じゃ…

GODZILLA 星を食う者(ネタバレあり)

前回、日本型ファンタジーになった『GODZILLA 決戦機動増殖都市』(ネタバレあり) - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」でギドラとモスラの名前を出したが、書いた後、少し後悔していた。 『決戦機動増殖都市』でメカゴジラが登場すると触れながら、結局…

年金を上げなければ高校無償化できない日本

来年、消費税率が10%に引き上げられるが、相変わらず年金への反映が無いままである。 小泉進次郎氏が高校無償化論を提示して以来、高校無償化論と年金問題は綱引き状態のようになっている。もっとも高校無償化論は、以前に比べて下火になった感はあるが。 …

ドラゴンボールを考える⑩~「宇宙サバイバル編」1:「力の大会」での悟空の悪とは?

『転生したらヤムチャだった件』 は良かったね。 ヤムチャになった主人公がブルマと結婚するために悟空の先回りをするように修業し、最後にはナメック星まで行って最長老に力を引き出してもらい、さらにネイルに修業をつけてもらって、サイヤ人来襲時には戦…

(拡散希望)山形税務署は情報公開法第5条に違反した。

10月某日、山形税務署に行った。弁護士が無能すぐるww④ - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」で述べた2006年8月の税務署職員の回答についての情報公開請求をするためである。 最初に出てきた職員は、「2年前のことなんでもう記録も残っていないと思います…

日本型ファンタジーの誕生(22)~『僕だけがいない街』2: 被害者と冤罪者の物語

『僕だけがいない街』(以下『僕街』)で、藤沼悟は殺された母親を発見し、既に死体となった母親を介抱しようとするが母親が生き返ることはなく、悟が再上映(リバイバル)と呼ぶ時間の巻き戻しが起こる。 再上映の後、悟は犯人を追うことで犯人の罠に嵌まり…

左派系永続敗戦構造の崩壊~玉城デニー氏の当選

沖縄県知事選で、玉城デニー氏が当選した。 これで翁長前知事以来の沖縄基地運動が継続されることになる。 翁長前知事が亡くなって、沖縄県が辺野古の埋め立て承認撤回に踏み切ったことで、故・翁長前知事の弔い合戦のムードが高まったことが玉城氏勝利の大…

日本型ファンタジーの誕生(21)~高野苺『orange』: 須和弘人はハイエナ

『orange』はウイキペディアで内容を読んで気になって映画を観たが腑に落ちず、マンガを読んだ。ウイキペディアは説明は充分かもしれないが頭の中に入ってこない。 映画について言えば、ヒロイン役の土屋太鳳は演技力はあるのかもしれないが「かける!」と呼…

偽装請負は日本型経営を殺戮装置に変えた

かつてリベラルを「パワハラ上司、ブラック企業にとどめをさせない程度のリベラル」だと私は言ったが、リベラルがパワハラ上司、ブラック企業にとどめをさせなかったのは、パワハラ上司が元来の「権威ある上司」であり、ブラック企業が元来の「日本型経営」…

日本型ファンタジーの誕生⑳~二人だけの世界を描き、ラストを描けないラブコメ

2年ほど前、週間少年サンデーのラブコメの紹介記事がいくつかはてなのランキングに載ることがあって、ラブコメブームのようになっていた。 私もその流れに沿って少し読んでみたが、年齢的にラブコメが受け付けないことがわかって、継続的には読んでいない。…

過小評価

先日、諸橋哲郎弁護士の懲戒請求に対する、日弁連の議決書が届いた。 「本件異議の申出の理由は、要するに、前記認定と判断は誤りであり、同弁護士会の決定には不服であるというにある。 当部会が審査した結果、同議決書の認定と判断に誤りはなく、同弁護士…

日本型ファンタジーの誕生⑲~『アイアムアヒーロー』3:「クルス」と「巣」の意味

『アイアムアヒーロー』では「クルス」と呼ばれる人々が登場する。 「クルス」は元々固有名詞だったが、「クルス」と同種のキャラが多数登場することで、特定の人々を指す言葉になった。 「クルス」は大抵ブリーフ一枚の姿で、超人的な身体能力を持つ。 「ク…

日韓軍事同盟と勢力均衡の話

トランプ大統領は、北朝鮮の非核化が遅れていることを認めた。 とりあえず中国のせいにし、北朝鮮にはまた秋波を送っているが、交渉が難航するのは目に見えている。日本は再び、独自の外交、安全保障を展開する環境になりつつある。 そろそろ、韓国との軍事…

ドラゴンボールを考える⑨~「未来トランクス編」3:『復活のF 未来トランクス編』とバッドエンドの意味

『復活のF 未来トランクス編』は、「昔、フリーザという者がいた」という、トランクスのナレーションで始まっていた。 ここで気づくべきである。 未来トランクスは復活したフリーザのことは知らないはずである。未来トランクスの時代は、現代に行って悟空達…

共依存社会

私の母は、私がいじめやその他の社会的に理不尽な目にあっても、一度も私の味方になったことがなかった。必ず世間の味方をして、反抗すれば私は必ず悪者のように扱われていた。 それだけなら、私も親に反抗して、早い段階で自我を確率することができたかもし…

日本型ファンタジーの誕生⑱~『僕だけがいない街』1:これは不幸な人々の物語

『僕だけがいない街』の主人公藤沼悟が幼児の時、よく小学1、2年生の女の子と遊んでいた。 その女の子アッコねえちゃんはある時、「悟ちゃんは二番目に好きなの。ツトムくんっていう、ケッコンするって決めた男の子がいるの」と悟に言う。 「ツトムがいなく…

「スリーパーセル」発言批判者はなぜ「ヘイトスピーチに罰則を設けるべき」と言わないのか⁉️

今年の初めに、三浦瑠璃氏の「スリーパーセル」発言が物議を醸した。 lullymiura.hatenadiary.jp その時に一番話題になったのがこの記事。 www.yomu-kokkai.com この記事では、「スリーパーセル」の根拠を示せと言っているが、それは無理だろう。現状何の犯…

『未来のミライ』は幼児虐待!?(ネタバレあり)

blog.monogatarukame.net を読んだ時には、、やっぱり自分で観なきゃわからないと思っていた。 『GODZILLA 怪獣惑星』 - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」 を書いた時に言及した元記事(もう誰の記事かわからないが)に、実は映画を貶める意図を僅かに…