2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
長曽我部元親ほど小説にならない存在はない。 間違いなく英雄であり、四国を統一した(統一していないという説もある)業績を持ちながら、元親を小説にしようという者が現れないのである。 元親を書いた小説で有名なのが、司馬遼太郎の『夏草の賦』だが、
今はロシアのウクライナ侵攻に注目が集まっているが、その戦争のニュースを見ていく中でわかってきたのは、歴史は時代が下るほどに、戦争、それも対外戦争は起こしにくくなっているということだ。 「そんなことを言っても戦争は起こってるじゃないか」と思う…