坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

読者の皆様ヘ、選挙関連記事拡散のお礼

泡沫ブロガーの私が、もとより山を動かせるとは思っていませんでしたが、facebook「いいね!」やはてなブログで、拡散に私の主張の拡散に協力して頂いた方々に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回、私の予想は二転三転し、最後は300議席超えの予想にすりよる形となり、結局外してしまいました。次はしっかり当てます。
この場を借りて二つほど申し上げます。
自民が議席を3減らし、公明が4増やしたので与党の議席数はほぼ同じ。民主、共産の躍進、改憲派維新議席を1減らしただけ。
一番の特徴は、自主憲法派の次世代の党が壊滅状態。これは私も完全に予想外。
総括すれば、今回の選挙は護憲派が多く投票に言った選挙です。そして護憲派が選挙離れを拡大させています。
反自民脱原発など何を主張しても、無党派層を動かせない護憲派の野党は、自民にほとんどダメージを与えられません。
維新が勢力を維持したのは、改憲への期待がまだ強いことの表れです。改憲の基軸はやはり維新でしょう。自民を倒すのも、今回躍進した民主ではありません。
自主憲法派は、声にならなくとも、予想以上に警戒されています。私も自主憲法派への警戒は緩めませんが、当面は安心できると思いました。
自主憲法派が本格的に台頭するのは、約20年後です。護憲派が勢力を維持し続ければ、そうなります。
二つ目は、これは今まで言いませんでしたが、今年の夏の
新宿駅焼身自殺未遂事件、あの事件をマスコミが大きく取り上げなかったことが、選挙の低投票率の一因となっております。
人命を重視し、模倣した事件を防ぐというマスコミの主張に、私も迷い、この件を取り上げませんでしたが、この場を借りて、マスコミの姿勢を批判します。新宿駅焼身自殺未遂事件は、大きく取り上げるべきでした。
模倣事件の多発により人命が多く失われる可能性があっても、報道規制が思考停止を招くなら、事件は報道すべきです。新宿の事件は、思考を停めたい国民の意識に、マスコミが刷りよったものでした。