坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

日本そのものになった安倍政権

またも山口真帆の件。

www.tokyo-sports.co.jp

「まさに一進一退の攻防だ」って笑わせてくれる。

ヘイトスピーチはマジョリティにも適用される。 - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

ではってニフティの記事が削除されてるー!!
さすがにこれは魚拓とってなかった。と思ったらもう1つの記事に同様の文面があったwww。
山口が犯人と繋がってたかのように言っていながら、形勢不利となると山口のために裁判しているような振りをする。
しかも検察に「文書送付嘱託申し立て」をしたって弁護士法二十三条の二を使えよwww。

弁護士は、受任している事件について、所属弁護士会に対し、公務所又は公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることを申し出ることができる。申出があつた場合において、当該弁護士会は、その申出が適当でないと認めるときは、これを拒絶することができる。

 

弁護士会が拒絶するかもしれないし、拒絶する基準がどうなってるかは知らないけど、自分たちに権限があるのを隠してるのが丸わかりwww。結局公開する気がないんだよね。
それでいて「自分たちはこんなに頑張ってるのに山口は何してるんだ」って論調になってて、「山口は加害者と私的交流のあるメンバーがいると言ってるが名前を明かさないためファンから不満が出ている」ってなってる。
そういうファンがいるのかどうか知らないが、そういう意見を抑えるためにファンクラブがあるのだろう。もっともファンクラブ自体は山口の非公開ブログのようなので、それを基にファンが組織を作って発信していけばいい。

まずはこの記事。

www.yutorism.jp

確かに変だね。住民税非課税者で3才未満の子供が居る家庭って言ったら専業主婦のいる家庭しか無いんだけど、非扶養者、生活保護者を除くとなると二世帯住宅で子や孫と暮らす年金生活者ってところに落ち着くのかね。
次にこの記事。

vergil.hateblo.jp

確かに法の下の平等に反するね。
なるほど、これでわかった。
これらの政策は、派遣などの非正規労働者生活保護者を差別するためのものである。
非正規等の年金を増やしたくないために教育無償化を叫んでいた中間層以上が年金2000万問題で逆転されたため、その不満を吸収するためにバランスを取ったと言えなくもないけど、この調子じゃ派遣などの非正規は、今まで失ってきたものを取り戻すんじゃなくて、生かさず殺さずってところに落ち着くことになりそうだね。その仕上げが議員年金の復活だろう。

このようなやり方に、れいわ新選組は対抗できない。なぜなられいわの表向きの看板は「利権を壊す改革はしない」だからである。それだから維新のような改革についていけない者がれいわを支持している。これが盲点となって、れいわは干されている。
参院選までは、安倍首相は秋に衆議院を解散して、時間差のダブル選挙にしようと考えていたらしいが、れいわ新選組の台頭で考えを変えたらしい。れいわが失策を犯すのを待とうと。
そして今やその通りになっている。
野党は消費税を8%に戻すことを政策に掲げ、れいわの政策を部分的に取り入れた挙げ句、れいわの消費税5%での共闘には応じなかった。
そこでれいわに食らいついたのが共産党で、共産党は消費税廃止に応じる一方、改憲反対をれいわに飲ませた。

リベラルの「先祖返り」、「ツイッター化」と政党の「多極化」 - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

で述べたように、共産に近づいて反共産に転じるのがれいわの戦略だが、れいわにとって脅威なのは共産党がれいわに近づいてくることで、今まさにれいわはその術中に嵌まっている。山本太郎氏は全国遊説をして党勢を挽回しようとしているが、参院選直後まで勢いを盛り返すのは厳しいだろう。

とうとう日本で一番の長期政権になった安倍政権だが、安倍政権への私の見方は

改憲から遠ざかれば自衛隊がクーデターを起こす - 坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

から変わっていない。それどころか、最近は安倍政権自体が日本そのものになってきたと思っている。安倍政権が日本と同化し、日本から栄養を吸いとって政権が維持されている。だから安倍政権が末期なことは間違いなく、しかも安倍政権が崩壊した時には、日本は国も歴史も従来のものを受け継ぎながらも、日本とは違う国になっていると思う。
桜を見る会のせいで安倍政権の支持率が低下したというが、モリカケで嘘の供述を続けることで支持率がV字回復した安倍政権である。どうせまた支持率が上がる。ジャパンライフの元会長が安倍首相の推薦枠になっていたのが問題になっているようだが、安倍首相が詐欺に加担していたということはないだろう。桜を見る会と政治資金規制法との関係も解決済みで、むしろ政治資金規制法が緩いのが明るみになったというのが問題の本質である。
それなのに見当違いの方向でリベラル勢が活気付いているが、それは野党やリベラルの勢いが強くなっているからではない。
利権に対抗するという表看板を取りながら、真実は自民との共犯関係にある野党、そして護憲派の隠れ蓑であるリベラルが、護憲派が本当に崩壊するという危機感を感じ始めたのが、左派の活況の本質である。安倍政権が日本の養分を吸い、護憲派が安倍政権から養分を吸い取って政権の支持率が下がっている。しかし寄生虫は宿主が死んでは生きられない。

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