坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

前向きな人生を送るために

物事を考える時、行動する時の私の原則。
できるだけ、思考と行動を一致させ、矛盾がないようにする。
思考と行動を一致させた上で、身の周りの価値観を整理する。世の中の価値観は結構ブレている。思考と行動に矛盾がなくなると、そのことがよくわかるようになる。
目的が何かを明確にする。
その目的から行動がブレないようにする。人に何を言われても、目的からズレていれば行動を変えない。
相手が何を求めて行動しているか、徹底的に考える。
相手が自分の要求を聞く意志があるかをよく見極める。
マウンティングはただするだけ、マウンティングはいくらでも取れるし、そんなものを取った取られたで人間の価値はなんら変わらない。マウンティングしてくる者には、ただひたすらマウンティングし返す。マウンティングが人間の価値を全く決めないとわかれば、いくらでもマウンティングできるようになるし、マウンティングに価値がないとよくわかるようになる。

このようにして考えてみると、世の中には結構、自分に都合のいい考えをしている人がいるのがわかってくる。
「こうすればこうなる」という図式を一方的に押し付けてくるだけで、「こうしてもこうならない」という場合のことはあまり考えない。結局自分の意見を押し付けることだけを考えている。
そして一見、こういう人達は生産性の高い議論をするが、実は選択肢をほとんど持っておらず、生産性の低い人達であることがわかってくる。
本当は、こういう「何をやっても絶対うまくいく」と思っている人は、自分の思い通りにいく人しか相手にしてこなかったのである。
こういう人達は、人と話す時に、「その人の軸をブラす」ことしかしてこないというのが、こういう人達と何回も関わるとわかってくる。そして軸をブラさないようにすると、こういう人達はどうすればいいかわからず、ただ何回も同じことを繰り返すだけになる。
こういう人達は、多様性を謳いながら、多様性とは無縁の人達である。
そういう人達との距離感は考えよう。

岸田政権は相当批判されているが、本当に政権を潰したいと思うなら、軽々しくその失政を批判しないことである。
人はフラストレーションの捌け口を探している。
今回原発の処理水を放出して、岸田政権が批判を浴びているが、処理水の海洋放出など既に何回も行われている。
結局岸田政権は、国民に不満の捌け口を与えている訳で、政権を倒したいなら無視するのが一番である。批判すればその後支持率上昇となって跳ね返ってくるが、批判しなければ支持率は上がらない。
岸田政権を潰して、他に選択肢がないという問題があるが、護憲派でない限り、ひとまずやらせてみればいいというのが私の意見である。
護憲の時代は終わった。これまで日本人は、護憲を自分達の根本にして生きていたが、護憲でなくなった今をどう生きるかについてのまだ確立したものがない。
そういう生き方はこれから出てくるのでである。自民を倒して失政しても、「失われた30年」と言われた時代と違い、ちゃんと積み上がるものがある。そう信じて投票に行くべきだろう。

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