坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

憲法

派遣社員の権利は裁判で勝ち取れ

最高裁から再審申立棄却の文書が届いた。「本件申立てについては、上記対象事件の決定に所論の民訴法338条1項所定の再審事由があるものとは認められない」と理由はこれだけである。 この決定に関わった裁判官は宮崎裕子、戸倉三郎、宇賀克也、林道晴、長嶺…

日本国憲法の裏に潜む暴力革命論

日本国憲法第十二条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 第九十七条この憲法が日本国民…

野党支持者でも安倍政権擁護者でもない者達の登場

www.yomiuri.co.jp公明が衆院選を五輪以後にするように要求。枝野さんが「衆院選は4月26日を想定」と言ったから、確定的な情報だと思ったんだけど、公明の要請があったら延ばさざるを得ないだろうね。安倍首相が立憲民主党の辻元清美氏の質問に「意味の無い…

「表現の不自由展・その後」で示すべきだった「行政の寛容」とは?

長らく放置していた「表現の不自由展・その後」について。 まず、根本的な間違いがひとつある。それは「行政の中立性」を維持するのは政治家や行政官僚であって、キュレーターに過ぎない津田大介氏に「行政の中立性」についての責任はないということである。…

自主憲法の台頭に備えよ

山口紗世子弁護士の懲戒請求について、日弁連の綱紀審査委員会は私の請求を棄却する決定を下した。 「綱紀審査の結果、山形県弁護士会綱紀委員会及び日本弁護士連合会綱紀委員会第2部会の認定及び判断に誤りはなく…」 うん、つまり全く調べなかったのね!! …

法曹界が尻軽すぎる

日本の自衛権に関わるものとして、有名なものに砂川判決がある。 憲法第9条は日本が主権国として持つ固有の自衛権を否定しておらず、同条が禁止する戦力とは日本国が指揮・管理できる戦力のことであるから、外国の軍隊は戦力にあたらない。したがって、アメ…

日本が憲法を改正しない本当の理由

敗戦の焼け跡の中、 「いやあ、俺はあの戦争は負けると思ってたんだよ」 と言う人が、多数現れた。 あさましくも、生命力に溢れる光景である。戦時中は戦争に一切反対しなかったのは、生き延びるためだという意味が、この言葉の言外にある。 「いやあ、俺は…