坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

もろもろのことをもろもろに考える

ツイッターを見ていて、LGBT法案の問題とか、コロナワクチンによる死亡の問題を見ると、つくづく難しい問題だと思う。

LGBT法案は主に性自認者のトイレや風呂の共用を問題としているが、性自認者を偽った男性が性犯罪を犯すのではないかという疑念が大きい。

ならば男性用と女性用とトランスジェンダー用の3つのトイレや風呂を設置すればいいではないかと思うが、そうではなく女性用のトイレや風呂を性自認者が使用できるようにしようという話になっている。大抵の施設は風呂やトイレを3つ作る余裕はないようである。

これは問題で、性自認者を偽った犯罪者が性犯罪を起こすのではないかという危惧が広がっている。中には「法案が通ったら夫に性自認者になってもらって、夫に一緒に風呂やトイレに入ってもらう」というギャグみたいな話も出ている。

危惧はわかるが、実際に本当に法案によって性自認者による犯罪が増えるかどうかは疑問である。性犯罪が増えるとしても、それが性自認者によるものが増えているのか、また性犯罪だけが突出して増加しているのかは様子を見る必要がある。近年犯罪は増加傾向にあると思っており、性犯罪が突出して増加しているという証拠がなければそれがLGBT法によるものと言い切ることはできない。

コロナワクチンの問題も確かに問題で、政府は被害者に対し責任があると思う。

しかし当時の状況を思えば必要だったと思う。日本人が欧米人と比べて感染者、重症者、死者数が少なかったのは明らかなのに、世間は決して冷静ではなく、盛んに自粛を吹聴されたり、検査の数を増やすように動いていた。ようやく最近になって店舗でのマスクが任意となったが、マスクが自由となった今も、店内でマスクをしている人が多い。当時としては、コロナの騒動を早期に収束させる必要があったのである。

そして今の反ワクチン運動は、個人の自主性に任せたマスクを外させる可能性を持っている。

中国人の土地買収を規制する動きには賛成である。

中国人の今の中国を嫌って日本に移住しようとしているということに反発している人がいる。しかし日本が中国と対峙している以上、中国人が日本に移住するのはチャンスである。

ジャニーズの性被害について、カウアンが立憲から訴えたことについて批判が集中したが、私は立憲からでも旧NHK党からでもどちらでも良かったと思っている。

「政治利用される」という立花孝志氏の忠告に従わなかったことで、ガーシーが最初に告発したのに裏切ったという批判だが、政治利用されるというのはわかるが、要はカアウンが今この時期に公にしたかったということである。立憲から訴えたリスクはカアウンが負う。それでいいじゃないかと思う。そういう批判はすぐ消えたのでほっとしている。

NHKの「受信料は視聴の対価でなく組織運営のための資金」という発言。意味がわからない。ただこれでネットから徴収するのは難しくなるのではないかと思う。これでネットから受信料を徴収しようとしたら、まずNHKありき発言となるが、問題はNHK自体のあり方、存在意義が問われているのである。

えりアルフィア議員の発言については、自分がセクハラを受けたことを公表するかどうかは個人の問題である。個人のセクハラ体験をカミングアウトすることより他のことを優先して言い直したということだろう。日銀に限らず多くの企業でセクハラがあるかについては検証が必要だが、えりアルフィア議員個人の問題追求はすべきではないだろう。

梅村みずほ氏については、考えが二転三転した。

ハンガーストライキではないか」という梅村氏の質問が物議を醸している訳だが、死者への敬意とは別に、質問はあっていいだろうと思う。あくまで真実がどうかという追求の形を取っている限りは。

 

私のツイッターのフォローが最近増えているが、「私のリツイートやいいねは同意ではありません」とプロフィールに書いてあったりする。

LGBT法案が利権で動いているという場合、それは真実である。というより、利権なしにできる政治などほとんどない。

問題は、それがどの程度の真実かということである。利権で動いているというのがどの程度の真実か、その答えは一人一人の胸の中にある。

梅村氏やその擁護者に外国人への差別心があるかと言えばあるかもしれない。

しかし差別心があることが、質問してはいけないということですはならない。思い出してみよう。過去の問題発言はほとんど主張にある。質問にあるのではない。梅村氏は正しく質問の形式を取っていると思う。私と考えの違う人はコメントを頂きたい。問題になるのは質問の回答を正しく理解せずに発言した場合などにあると思う。

 

ツイッターリツイートしたりいいねを入れたり、またそれを取り消したりということを繰り返して思ったこと、それはわからないならなるべくリツイートやいいねをしたりしないようにする。ただしツイッターは交流の場であるので、考えが違ってもいいねやリツイートをする場合もある。

そういう場合でも、自分と相手が違うと、心に思うことが重要なのではないかと思う。そしてできれば、不適切と思うツイートには反応しない。その基準は自分で判断していい。自分が反応しなくても、良い方向にも悪い方向にも、他の人が引っ張っていってくれる。この記事を見て、共感してくれる人に願うのはそういうことである。

 

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