坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

冷戦崩壊時にボートピープルが押し寄せてくると言われた中国

東西冷戦が終結した1990年代、中国から大量のボートピープルが押し寄せてくると囁かれていた。
それが1992年、鄧小平が南巡講話したことにより、天安門事件以来反動傾向だった中国が再び改革開放路線に戻ったことで、日本にボートピープルで押し寄せる心配はなくなった。この頃、私は鄧小平が好きで、鄧小平に感謝したものである。
その後も中国経済は発展を続けたが、90年代、江沢民にしきりに「マルクスを読め」と共産党員に言っていたが、私はその言葉を重視しなかった。
中国人はもはやすっかり資本主義経済の人々で、かつての共産主義時代に戻ることはないと思った。
しかしここ数年で、そうではないとわかった。
中国では今バブルが崩壊しており、中国政府は対策をろくにしていない。このままいけば中国経済は下降線の一途を辿りそうである。
習近平政権はもろ共産主義に先祖返りしたようで、中国は経済がダメなのを強権でごまかしてやっていく、そんな流れが見えてきている。
そういう強権発動の国は、体外戦争で国民の不満に逸らそうとする。つまり一番危惧すべきは台湾侵攻で、日本も゙それに備えなければならない。
日本も゙そういう中国に対する警戒心が強くて、最近でも処理水の海洋放出で中国が魚の輸入禁止を発表して、おかげで魚が安くなると日本人は大喜びしているwww。中国への警戒心が強いのは非常にいいことである。
そしていずれは冷戦崩壊の時のように経済破綻で政権が崩壊する。それからまたボートピープルの心配をしなければならなくなる。
中国がもう少し、不良債権の処理に取り組んでくれるといいんだけどねえ…。


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