坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

第三次世界大戦の予兆

パレスチナでのイスラエルハマスとの紛争は激化の一途を辿っている。

アメリカがイスラエルを擁護し、イランがハマスを支持している。イスラエルハマスの紛争は、アメリカとイランの代理戦争となりかねない形勢である。

しかしアメリカはウクライナにも軍事支援を行っている。

ウクライナの反転攻勢は遅々として進まず、泥沼と化している。プーチンは徴兵制を復活させようとさえしており、来年以降も確実に戦争は継続される。

今のアメリカにはかつて超大国と呼ばれたような力はなく、2方面作戦は不可能である。ウクライナは戦争は欧州がアメリカの肩代わりをするというが、そもそも元々欧州がアメリカ頼みなのである。欧アメリカ抜きで欧州だけでウクライナを支えられる訳がない。もしイランが本格的にパレスチナでの紛争に軍事介入するようなことがあれば、ウクライナではロシアの勝利が決定し、ウクライナはより多くの領土を失う結果となるだろう。

そして今考えられる最悪の状況、それは中国による台湾侵攻である。

ロシア、イラン、中国の中で最も高い国力を有しているのは言うまでもなく中国であり、アメリカがウクライナと台湾で手一杯になっているところで台湾侵攻が行われれば、アメリカを日本が補助しても台湾侵攻を止める手立てはないと言っていい。まさに中国にとって台湾に侵攻する一大チャンスである。

そして中国の台湾侵攻の成功は、日本にとって国家とは認められないながらも、極東で中国に対抗する国を失うということである。まるで第三次世界大戦前夜というべきであろう。

 

このような最悪の事態には、ならないようにするのが最善である。

パレスチナ紛争については、ハマスイスラエルアメリカ、イランいずれにも自制を求めていくことでこの危機を回避すべきである。

そしてもし全ての努力が無駄に終わり、中国が台湾に侵攻するこという事態になれば、その時は日本は核武装に踏み切るべきだろう。

 

古代史、神話中心のブログhttp://sakamotoakiraf.hateblo.jp/もよろしくお願いします。