坂本晶の「人の言うことを聞くべからず」

「水瓶座の女」の著者坂本晶が、書評をはじめ、書きたいことを書きたいように書いていきます。サブブログ「人の言うことを聞くべからず」+では古代史、神話中心にやってます。 NOTEでもブログやってます。「坂本晶の『後悔するべからず』 https://note.com/sakamotoakiraxyz他にyoutubeで「坂本晶のチャンネル」やってます。

戦う覚悟、話し合う覚悟

最近つくづく思うのだが、人と人が揉めている時に、争いを回避して「話し合おう」というの゙は、いざという時に「相手に譲る」覚悟のある者が言うべき言葉である。
現在、ウクライナで戦争が起こっており、ロシア軍は占領し、略奪し、人を殺し、連れ去り、女性をレイプする。
世界がウクライナを非難すれば「ウクライナが先に手を出した」とロシアは言い、穀物輸送の協定は合意する度に破棄され、ロシアは新STARTの条約を破棄する。そこには真の対話はない。
ウクライナは奪われたくないから戦う。ロシアが対話などしてくれると思わないから戦う。そこには奪われないために戦う覚悟がある。
「これは奪っていいが、これはダメ」という態度は、奪いに来る者に対して話し合う者の覚悟ではない。奪いに来る者に対し、徹底して話し合う者の態度とは、何でも奪われる覚悟がなければならない。
この点、日本のすぐ「話し合おう」と言う者は、本気で話し合う覚悟がまるで足りていない。むしろその者は奪われたことがないのではないか?

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